事例紹介
更新日 2024.10.22
Vibram4014オールソール交換

今回はVibram4014でののオールソール交換による修繕事例です。
ワーク系ブーツはなかなか修理のタイミングが分かりにくいとよく言われます。
特にバイクに乗られていると乗車時間が多いから「あまり歩いていない=靴はダメージが少ない」と思われがちですが、バイクが止まるタイミングでかかとをつけるので気がついたらヒールがめちゃくちゃ減っていた!というのはあるあるです。
行楽シーズンになり、これからはブーツを履く機会も多いかと思います。このタイミングで一度靴底を確認してみてはいかがでしょうか?
修理前の状態
お客様のお悩み
「修理しようと思いながらもなんだかんだで履き続けてしまい、気がついたら靴底がかなり減っていた」とのことでご依頼いただきました。
ご希望は「現状と同じ状態で」とのことでしたのでVibram4014(レッドウイングオリジナルと同じパターンの底材)にてご対応させていただきました。
靴の状態の説明
靴底はかなり削れていてお客様からも「雨の日などはツルツル滑る」とのご意見をいただきました。
写真(Before)の状態だと底面の凹凸がないのはもちろんですが、ラバー自体も経年劣化でかなり硬化していたのでとても滑りやすい状態であることが伺えました。
修理後の結果
修理後の状態
雰囲気を損ねることなく、元の状態に復元いたしました。
コバまわりの削りも仕上げペーパーで均一で綺麗に整えるのではなく、最後に少し荒目のペーパーで仕上げることで、よりオリジナルに近い雰囲気を再現いたしました。
修理費用と納期
Vibram 4014 オールソール
価格:¥18,500(税込)
ミッドソールラバー
価格:¥2,200(税込)
納期:3週間
靴の修理はCONTEにお任せください!
CONTE(コンテ)は単に靴を修理するだけでなく、お客様一人ひとりの靴への想いを大切にしています。
長年愛用されてきた靴にはその人の人生の一部が刻まれています。 そんな大切な靴を、最高の状態で甦らせることが私たちの使命です。
小さな靴のお悩み相談から、専門的なアドバイスまでお客様とお話ししながらより良いご提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください!
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