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事例紹介

更新日 2024.08.13

REDWING BECKMAN(レッドウィングベックマン)のハーフラバー交換

REDWING BECKMAN(レッドウィングベックマン)のハーフラバー交換

Vibram2333ソールを使用した修繕事例をご紹介します。
長年ベックマンを愛用されている方々に共通する悩み、それは経年劣化によるソールのベタつきです。
使用頻度が高いほど、靴底が劣化し、歩行時の不快感や見た目の悪化が避けられません。

今回の事例では、こうした劣化をVibram2333ソールで見事に解消し、愛用の一足を再び快適に履ける状態に復活させました。

修理前の状態

お客様の悩み

長年愛用しているベックマンのソールが、経年劣化によりベタベタになってしまい、履き心地が悪くなってきました。

ソールの剥がれや硬化も進行しており、これ以上履き続けるのは難しいと感じています。

しかし、オールソールをするほどでもなく、ソールのみの交換で対応できないものか?と悩んでおりました。

靴の状態

靴の状態は、素材の経年変化よってハーフラバー部分が著しく劣化していました。

ただ、かかとの部分はそこまで摩耗しておらずまだまだ交換しなくても大丈夫な状態。

全体的にソール部分が劣化しておりオールソールが必要なら全面張り替えも要検討ですが、ベックマンの場合「ハーフラバーの素材のみ先に劣化する」という事例が多く、ラバー表面にはひび割れやベトつきの症状が見られます。

このベタつきも典型的な症状で、修理が必要なサインと捉えてください。このような場合は「ハーフラバー部分のみ」を交換することで対応が可能です。

修理後の結果

REDWING BECKMAN(レッドウィングベックマン)のハーフラバー交換前

REDWING BECKMAN(レッドウィングベックマン)のハーフラバー交換後

修理後の状態

オリジナルの雰囲気を損ねることなく、新しいラバーに変更したことで、これでまた長く履けることが可能になりました。

ベックマンの場合は底面を縫い合わせるステッチの糸の色が白で縫われていますが、そこも同様のカラーで対応させていただいております。

修理費用と納期

紳士ハーフラバー(Viblam2333)
価格:¥3,800(税込)
アウトステッチ
価格:¥2,850(税込)
納期:1週間

靴の修理はCONTEにお任せください!

CONTE(コンテ)は単に靴を修理するだけでなく、お客様一人ひとりの靴への想いを大切にしています。

長年愛用されてきた靴にはその人の人生の一部が刻まれています。
そんな大切な靴を、最高の状態で甦らせることが私たちの使命です。

小さな靴のお悩み相談から、専門的なアドバイスまでお客様とお話ししながらより良いご提案をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください

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この記事の監修

CONTE 代表

斎藤 融(サイトウトオル)

日本を代表する靴職人の一人である柳町弘之氏より靴職人として必要な技能と心得を学ぷ。2014年には、オーダーシューズプランド「TORUSAITO」を発表。現在ではGINZASIX、阪急メンズ東京にて取り扱いされている。靴修理の「CONTE」では、靴職人としての技術を活かした、丁寧で高品質の修理に取り組んでいる。